1.
年末に購入したキーボード。本当に調子が良くて、ブログの執筆や副業だけでなく、年始からは業務でも普通に使っている。
コトコトという音が心地よいという良さがあるのだが、これはオンラインMTGで皆様にご迷惑はかけていないだろうか。
最近のMeetはノイズキャンセリング機能が優秀なので、キャンセルしてくれていることを祈る。
「これ音うるさくないですか?」って気軽に聞くような雑談をすればいいものの、下手くそなので出来ないでいる。
いつかのブログでも「社会的な場面における雑談がてんでダメ」という話を書いた記憶があるが、こないだも定例MTGが早めに終わったので少し雑談をしようと思い話し出した話題が「インフルやコロナ含む風邪流行ってますね」からの「こないだ友達の家でゲロを吐いた」で、また間違ってしまったなぁと心から反省した。そんな話をするなら「キーボード変えたのですがうるさくないですか?」でよかっただろうに。
人に恵まれる運だけで生き延びてきているところがあるので、若い頃の会社員人生において、隣にいてくれていた人は、そういうのニコニコ聞いてくれていたんだろうなと思う。2度としないようにね。
alipecoism.hatenadiary.jp
2.
友達から2年半ごしに漫画が帰ってきて、代わりに1冊オマケでついてきた。「とびだせ!つづ井さん」だ。
つづ井さんのことはいつもインターネットで拝見していて、同じ犬を愛する仲間として影ながら応援している。書籍の内容はとても素晴らしく、ままならない成人の心もそっとつかんで手を取りニッコリさせてくれるような内容だったので、そんな成人紳士淑女は是非ご購読をおすすめする。
作中で登場人物全員が「凝り性の成人女性」と紹介されている。この表現が非常にしっくりきてうれしかった。こんなにしっくりきた8文字には久しく出会っていなかったように思う。
これを貸してくれた友人とよく「何もしていない期間は何故か罪悪感でしにそうになる」という話をする。全然そんなこと思わなくたってよいはずで、私たちは一体誰に追い詰められているんだろう、と。私たちの前世はきっと採卵鶏だったんだね、ということになった。
生産したい(しなくてはならない)欲求の根源には「こだわり」があり「凝り性」がある。だから、消費活動だけでは満たされないものを抱えている気がする。
しかしそのくせ怠け者でもあるので、自分の凝り性に頭がくらくらしてああもういいや、って何も見なくなったりもする。
私の大好きなアーティストが昔歌っていた歌詞に「完璧主義者で欠陥商品の僕ら」という一説がある。初めて聞いた時からこりゃ私だなぁと思っている、好きなフレーズ。
そんなに苦しいならやらなくたっていいんだよ、とわかっていつつも、何かをやらざるを得ない、そんな矛盾を抱えて本日も精一杯生きた。きれいな答えなんかは出ぬのよ。
ただそれ故に、継続し生産し続けるものへの尊敬と敬愛はひといちばい。継続は力なり。素晴らしい言葉であり、真実だと思っている。答えはシンプル。それが難しい。
●今日のご飯
朝:食べなかった
昼:ネギトロ巻き(セブン)
夜:鶏ハム、卵スープ、ブロッコリー、雑穀米
●今日の一曲
ラストシーン ノンブラリ
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