1.
入社して半年が経った。コロナ禍で新しい仕事がスタートし、年明けから続く緊急事態宣言に、今年は数えるくらいしか出社できていない。
在宅勤務は昔から憧れを持っていたし、元々個人案件を家で受託していたので自宅作業に抵抗はない方だったと思うのだけれど、それでも、もし毎日出社していたら、今と比べて仕事の成長度合いはどうだったかしら。とかそういうしょーもないこともたまに頭に浮かんでしまう。
思えば同じ部署の人と一度も酒の場を共にしたことがない。それはやっぱり少しばかり寂しい。(オンラインを除き)
仕事の肥やしになんかならないような本当にどうしようもない雑談しか私の脳みそには入っていないから、無かったら無かったで何の差支えもなさそうなものだけれど。
仕事という関係には何の問題もなくても、人となりを知る人間関係については、この1年本当に途絶えてしまったように感じる。
それでも、去年隣の席に座っていた先輩は何でもない連絡を変わらずくれるし、
もう一つの仕事先からは、相談をもらった。
変わってしまった先にも、繋がる関係があったことを、うれしく思う。
何にもできないし、何だっていいんだけど、ただ、また会いたい人がたくさんいるよ。
2.
「しょーもない話しか持っていない」で思い出したのだけれど、そういうしょーもない雑談と、しょーもない笑いばかりを好んで見てきてしまったので、「アイスブレイク」というやつがとても苦手だ。
どこまでが許される「アイスブレイク」なのか検討も付かないのだ。
とんでもないことを口にしてしまうのではないか。という恐怖から逃れられない。社会は難しい。
●今日のご飯
朝:食べなかった
昼:炒飯、フルーツミックス
夜:そら豆のポタージュ、鰤の照り焼き